こんにちは!
今回は頭痛、頭重感に効果的なツボ、3選!
こんにちは。
今回は、「頭痛、頭重感にはこのツボ」というツボを3つ選ばせて頂きました。
これからの季節、徐々に寒さも本番になってきます。
寒くなると筋肉の血液循環も滞りやすくなり、血管も収縮し頭痛を誘発します。
以前、「肩こりにはこのツボ」をご紹介いたしましたが、頭痛と肩こりは切っても切れない関係なので、肩こりのツボをケアしながら、今回の頭痛のツボもケアしてみてください。
早速ご紹介します!
では。👇
顖会(しんえ)
督脈のツボ
「顖」は大泉のことを意味し、いくつもの縫合が集会するので顖会と呼ばれます。
取穴:前正中線上、前髪際の後方2寸。
押し方:鼻先から正中線上を中指で頭頂部へ辿っていき、少しブヨブヨと感じ、押すとズーンと響くところを優しく30秒程、時間をかけて押します。
糸竹空(しちくくう)
足の少陽三焦経のツボ
「糸竹」は細い竹葉、眉毛、「空」はくぼみ、陥凹の意味で、このツボは眉毛の外端の陥凹にあるので糸竹空と呼ばれます。
取穴:眉毛外端の陥凹部。
押し方:両手の中指で、眉毛外端のくぼみを30秒程時間をかけて優しくじんわり押します。
完骨(かんこつ)
手の少陽胆経のツボ
耳の後ろにある骨の出っ張り、乳様突起を完骨といい、そこにあるツボなので完骨と呼ばれます。
取穴:乳様突起の後下方、陥凹部。
押し方:耳の後ろにある骨の出っ張りの後下方に両母指の腹を置き、上方に向けて時間をかけてじんわりと押します。
以上、頭痛や頭重感に対するツボを3つご紹介しました。
今回のツボはいつでもどこでも押しやすいツボですので、痛みを感じてからではなく、少しでも違和感や頭重感を感じたら直ぐにケアしてあげましょう(/・ω・)/
押し方ですが、あまり強く押すとその刺激で頭痛を誘発してもいけないので、優しくじんわりと30秒程時間をかけてゆっくりほぐす感覚がgoodです!👍
寒さ本番になる前に、頭痛、肩こりを予防しましょう!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました(^_-)-☆
春日井の鍼灸院
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鍼灸Tadauchi
鍼灸師・理学療法士 唯内 喜史