施術の特徴

エコーを使用した
鍼治療

整形外科勤務の経験を活かしエコーを行い、より安全に安心して治療を受けていただいています。

エコー=腹部のエコー検査のイメージが強いかと思いますが、
最近では整形外科領域でも骨や筋肉、神経の画像診断で、
患者さんの負担の少ない方法として用いられます。

なぜ鍼とエコーなのか

安全性を高める

鍼灸師は体中の様々な部位に針を刺します。
その際、針を刺す深度によっては肺、腎臓などの臓器や、神経、血管を傷つけてしまうリスクを伴います。
エコーは当てた部位のどの深さにどんな組織があるかを可視化できるので針で臓器を傷つけるリスクを減らすことができます。

検査の精度を高める

問診、触診、整形外科的テストなど、一連の検査に加え、エコー観察により組織の状態を確認することで検査の精度が向上します。※診断はできません
また、患者さんの症状に鍼治療が適応なのかどうかの判断にも役立ちます。
不適応と判断した場合の医療機関への紹介時にも、情報として提供できます。

その他の強みなど
詳しい内容は
こちらをご覧ください

西洋医学と東洋医学、
双方の長所を活かした施術

『西洋医学は各種検査、画像診断などの結果から可能性のある疾患を絞っていき、そこで得られた診断を基に、原因となっているものに対する治療を行います。
つまり客観性のある科学的根拠をもって投薬や手術により、その原因を排除することが西洋医学の得意とする範疇と言えます。また出血を伴う外傷や交通事故など激しい急性の外傷に関しても西洋医学の外科的な介入が必要で、意識不明や心肺停止などの急激な病変についても、まずは西洋医学で生命の確保が必要になります。

症状はあるけれど西洋医学の検査で異常がないといわれる、いわゆる未病の状態では、東洋医学が得意な範疇です。急性期を乗り切った後は、東洋医学の介入は苦痛や痛みを取り除く一助となります。また東洋医学では、クライアントが健康状態のバランスをどのように崩しているのかを独自の診察法で判断し、バランスを整える漢方や鍼灸治療を施します。普段から体調を整え免疫力をアップさせることで病気を予防することに重きを置き、未病の状態を東洋医学で対処しておくことで、大病を防ぐことにも繋がります。

近年、『統合医療』という概念があり、クライアントを中心に、それぞれの専門家が協力し合い、
西洋医学と東洋医学でベストな方向で治療をおこなうことで生活の質を向上させる医療として位置づけられています。

当院でも痛みなどの不調をエコーなどを用いて西洋医学的な観点で対応し、同時にその痛みや不調が起きた根本の原因を
東洋医学的観点で施術することにより、現在お困りの症状の改善と、今後症状を発症、増悪させないための
未病治を両立させ、クライアントがより健康的な生活を送ることができるようにサポートします。

徒手療法と鍼灸治療を
融合した治療

慢性的の腰痛、動作時の関節の痛みなど
関節や筋肉などの症状に対する治療を得意としています。

整形外科領域で10年以上、リハビリ業務に携わっており、痛みにより生活の質が低下している患者、術前、術後の痛みに悩まされている患者を多く治療してきました。
その経験に培われた徒手療法と鍼灸治療を融合した治療を行っています。

動作分析が得意な国家資格保持者が検査、治療にあたります。

レントゲンやMRIなどの画像では原因が説明できないような痛みは、
fasciaの異常が原因であることが少なくない。fasciaの異常はエコーにより観察でき、
当院ではエコーでfasciaの状態を確認しながら徒手療法や鍼治療を的確に施すことができます。

fascia(ファシア)とは?

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