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2022.03.26

六方拝 -毎日、感謝してますか。六方拝とは、その意味と方法について。-

六方拝

みなさん、毎日感謝していますか。

みなさん、こんにちは。

いきなり「感謝していますか。」と聞かれても、どういうこと?と思われますよね。

そもそも「感謝」ってどんな意味でしょう。

意味を調べると”ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。”とあります。

ですので、毎日感謝していますか?というのは「毎日、ありがたいと思う気持ちを表していますか。」ということになりますね。

誰か他人に、良いことや嬉しい事をしてもらったら”ありがたい”という気持ちになりますが、そうでもないと自然と”ありがたい”という気持ちにはならないのでは、と思います。ですが、この「感謝」の心こそが、幸せを生み出す秘訣だといわれます。

感謝する事で、心が穏やかになったり、些細なことでも喜びや幸せをを見いだせたりできます。

なんとなく感謝することは良い事であることはわかったけど、何にどうやって「感謝」したらいいかわからない、という方にオススメの方法があります。

それは『六方拝』です。

六方拝の元々の起源は、お釈迦様が「六方すべてに感謝をしなさい」と言った事が始まりだそうで、六方に対して奉拝を行うことをいいます。

六方とは東西南北天地のことを指すのですが、ただそれぞれの方角を向いて拝めば良いというものではありません。

六つの方角それぞれに、拝み感謝する対象が決められていて、それらの対象に対して謙虚な気持ちと感謝の心で拝む、それが六方拝です。

では、それぞれの方角の対象が何かという説明を、六方拝の手順を踏まえ説明します。

先ずを向き、両親、祖父母、ご先祖様に感謝。
次に西を向き、家族、親戚に感謝。
次にを向き、恩師、上肢、先生、メンターに感謝。嫌いな人、許せない人に対してもここで感謝するといいようです。
次にを向き、友人、仲間、同僚、仕事関係の人に感謝。
次にに向かい、太陽、月、空気などの自然に感謝。
最後にに向かい、大地、農作物、動植物に感謝。

以上です。

ちなみに、拝む時は声に出しても出さなくてもどちらでも問題ないようです。
大事なのは奉拝を通して感謝の気持ちを伝える事です。

いつ拝むのかですが、これも基本的にいつやっても問題はないようです。
ただ、朝一番にやることで感謝の気持ちが充実し、何気ない事や些細な喜びに「ありがたい」という気持ちになれるので、朝に行うことをオススメします。

六方の対象全ては、どれも大切な存在であって、自分自身、あなた自身を支え、助け、成長させてくれる存在です。

それに気付ければ「毎日、何に感謝すればいいんだ!」と悩むことなくそれぞれの対象に感謝できます。

毎日の日常に、感謝することを習慣として取り入れることで「当たり前のありがたさに気付く」ことができ、心豊かな毎日が送れるのではないでしょうか。

今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(*´▽`*)

春日井市の鍼灸整体院 腰痛・肩こりお任せ下さい
鍼灸Tadauchi
鍼灸師 理学療法士 唯内 喜史

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