脂質シリーズ。今回は脂質と細胞との関係について。
みなさん、こんにちは。
脂質のおはなし、今回で3回目となります。
3回目は脂質と細胞についてお話しします。
みなさん、人間のカラダはいくつの細胞から出来ているかご存知ですか？
なんと、約60兆個！( ﾟДﾟ)
ものすごい数ですよね！
もちろん各部位によって細胞自体の働きは異なるのですが、この細胞一個一個を構成する細胞膜というものの組成がほぼ脂質から出来ているんです。
そう！体中の細胞の外壁を構成している細胞膜は主にコレステロールとリン脂質でできているんです。
細胞の外壁を構成しているということは、細胞を形作っているということ。
良い油脂をしっかり摂取しないと、細胞は良い外壁を作れません。
脂質を満足に摂っていなかったり、質の悪い脂質ばかり摂っていると細胞は満足に形を保つことが出来なくなってしまいます。
脂質は太るからと敬遠されがちですが、
良い脂質は良い細胞膜を作り、良いカラダを作ることに繋がるんですね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(/・ω・)/
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鍼灸師・理学療法士 唯内 喜史